皆さまこんにちは、コラム担当の鈴木です。

連日猛暑日となっており厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

コロナ禍となり3度目の夏になりますが、この暑い時期のマスクにはなかなか慣れないものです。
感染対策としてのマスク着用は大事ではありますが、それにより皮膚の熱が逃げにくくなったり、脱水の症状が出たりして、熱中症のリスクが高まります。
「ゆで卵が生卵に戻らないのと同じ」とよく例えられたりしますが、重度の熱中症になってしまった場合には後遺症も残るといわれています。
こまめな水分補給やエアコンの使用とともに、屋外などの密にならない場所ではマスクをはずすことも推奨されていますので、感染対策とともに熱中症対策も十分に行っていただきたいと思っております。

さて、話は変わりますが、今年も早いもので8月となりました。

我々の業界関連の話となりますと、8月は税理士試験や会計士試験が実施される時期です。
今年度の税理士試験の日程は8月2日～4日とまさに現在進行形、会計士試験も8月19日～21日と間近に迫っています。

前回のコラムでも少し触れていましたが、やはりこの時期になると自分が受験生だった頃が思い出されます。
会計士試験の直前には、それこそ汗だくになるくらいの勢いで（エアコンはつけながら）勉強していました。また、受験後にはすぐに監査法人の説明会参加の準備をして、息つく暇があまりなかったように思います。
実際に私も試験の翌日から各法人のエントリーシートの作成、申込を行い、説明会に参加していました。

説明会への参加について、今でこそ笑える当時の苦い思い出があります。

ある監査法人の説明会参加のために電車を乗り継いで向かっていたのですが、電車に乗る際に降車してきた方のカバンの金具かなにかが手に持っていたスーツの上着の肩口に引っ掛かり、そのスーツが肩口から破れてしまうハプニングが起きました。
ビリッという音で周囲の視線を集めてしまった恥ずかしさや、説明会で悪目立ちをしてしまうのではという不安で頭が真っ白（顔は真っ赤）になり、その日私は説明会に行かずにそのまま逃げるように帰ってしまいました（監査法人へ辞退の連絡はしました）。

あのまま破れたスーツを着て説明会に参加して根性をアピールすればよかったのか、肩口をさらけ出して説明会に参加することによる大減点を免れた英断だったのか、いまだに答えはわかりません…。
ただ、説明会や面接に行く道中でも決して気を抜いてはいけないということを、スーツ修理という勉強代を払って知ることができました。

とまぁ、そんなこともありましたが、結局なにが言いたいかといいますと、受験される皆さまには体調管理をしっかりしていただいて、（服装面も含め）万全の状態で試験や説明会等に臨んでいただきたいということです。

そして当法人でも、オンライン個別相談会やオフィスツアーの開催を予定しております。
（当時オンラインでの説明会があればスーツが破れることはなかったと思うと、時代の流れを感じるとともに、なんともいえない気分になります。）

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＜定期採用＞オンライン個別相談会・オフィスツアー　開催のお知らせ

当法人のイベントにご参加いただけますことを、法人一同、心よりお待ちしております。

まだまだ暑い日が続きそうです、皆さまくれぐれもご自愛ください。