清友監査法人 SEIYU AUDIT CORP.

COLUMNコラム

論文式試験受験者の方々へ

清友監査法人 林 遼介

こんにちは!清友監査法人の林と申します。
本日、論文式試験の合格発表がされましたね。合格された方、本当におめでとうございます!
惜しくも今回不合格となった方も、来年の合格に向けて頑張っていただけたらと思います。

合格された方はこれから就職活動、さらに監査法人等での勤務が始まっていきますが、今回のコラムでは、①監査法人選びで見るべきポイントと、②これから会計士として働く方へのメッセージについて、私の経験も交えて書かせてもらおうかと思います。

①監査法人選びで見るべきポイント
監査法人を選ぶうえで、当然ながら自分のなりたい会計士像に近づけそうかどうかは大事です。
ただ私の場合、就職前はどんな会計士になりたいかや、そもそも監査法人にずっと勤めたいかも決まっていませんでした。そのため、早い年次から幅広い経験を積んで自分の望む進路を早く見出したいと考え、この監査法人に就職しました。
実際に4年半ほど働いてみて、監査だけではなく会計指導など様々な業務に携わることが出来ているので、私と同じような考えの方には向いているかと思います。

また、監査法人の雰囲気が自分と合うのかも重要で、できれば個別相談が出来るイベントで、希望する勤務地で働いているリクルーターとお話しするのが法人の雰囲気を掴むうえでとても良いと思います。
合格発表後でもそうした就活イベントはまだまだありますので、まだ参加されていない方は色々行ってみることをお勧めします!
当法人でもオンライン個別相談会やオフィスツアーを開催しておりますので、皆さんもぜひご参加いただければと思っております!

②これから会計士として働く方へのメッセージ
論文式試験に合格した方は勉強から解放された気分かと思います(私もそうでした)。ところが、合格して早々耳の痛いことを言いたくはないのですが、論文式試験に合格して就職しても勉強からは解放されません…
実務補習や3年後に訪れる修了考査はともかく、会計士である以上、知識のアップデートのための勉強は欠かせないものです。
個人的には会計士になってからの勉強のほうが楽しいと感じています(むしろ就職前の、試験のための勉強はつまらなかったです笑)。それは恐らく勉強内容と実務のつながりがイメージ出来るようになったからだと思っていて、例えば新しい会計基準について法人内やクライアントと議論している時にやりがいを感じたりします。
私はまだまだ未熟者ですが、そういった積み重ねで監査法人内外から頼られる専門家に近づけるのだろうと考えています。

私と皆さんも会計士人生がこれから長く続くと思いますので、自分の望む会計士になるために気長に頑張りましょう。そしてそのための監査法人選びは悔いのないように、皆さんの就職活動が上手くいくことを祈っています!


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