「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」に認定されました
総務の杉浦です。
この度、清友監査法人は、「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」に認定されました。

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。
経済産業省では、健康経営に係る各種顕彰制度として、平成26年度から「健康経営銘柄」の選定を行っており、平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設しました。
優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として社会的に評価を受けることができる環境を整備しています。
(「ACTION!健康経営」ホームページより)
当法人においても、具体的にどのように健康経営を実践するか、現状と今後の課題、それに対しての中長期的な改善策や具体的な計画を挙げました。
申請にあたっては、現状を知るため、まず従業員へ運動習慣についてのアンケートを実施し、
・運動習慣「あり」:20%ほど
・1日あたり平均歩数:6,500歩ほど
・今後1年間で運動習慣を身に付けたいと「思っている」:64%
の結果を得ました。
参考)厚生労働省ホームページ
運動習慣の定義:「週2回以上、1回30分以上、1年以上、運動をしている者」
運動習慣「あり」(2019年調査):20~64歳 約20%
1日の歩数平均(2019年調査):20~64歳 約7,274歩
協会けんぽ主催の健康講座の受講や、スポーツイベントに参加などもしており、従業員への周知も行っておりますが、運動習慣「あり」と回答した従業員割合は上記の参考値と同じく20%の結果でした。
ただ、「今後1年間で運動習慣を身に付けたい」と思っている従業員も半数以上いますので、定期的にアンケート調査や、イベントへの参加など周知しながら、運動習慣「あり」の回答率を伸ばし、その結果「生活習慣病リスク保有者」の率を下げていくことを目標としたいと思っております。
今後も引き続き、法人として健康経営に取り組んでまいります。