社員 宇野 由利惠 京都本部事務所 2012年入所
いろんな業務経験を、
人生の財産に変えていく。
何かに、本気で頑張ってみようと思った。
公認会計士の仕事を知ったのは、高校3年生のとき。卒業生が現在の仕事を紹介するイベントが母校で開催され、公認会計士の先輩が来られていたことがきっかけです。が、そのときはそこまで興味が湧きませんでした。当時の私は中高大一貫校に通っており、いわゆる受験勉強をするでもなく、はっきり言って時間を持て余していました…。とりあえず資格はあったほうがいいのでは?と、親に薦められるまま簿記検定を受けることに。それで通った講座の先生から公認会計士試験を薦められて、決意しました。これも何かの縁だ。ここらで何かに本気で頑張ってみよう。そんな思いからの、はじまりでした。
ちゃんと人をみてくれている安心感。
商学部の4回生のときに公認会計士試験に受かりましたが、当時の公認会計士の就職状況は氷河期並み。そんななか、清友監査法人から内定をいただけたのは嬉しかった。なぜなら、面接の雰囲気がほかと比べて圧倒的によく、好印象を抱いていたからです。能力の評価もさることながら、一緒に働いていけるかといった「人の部分」をみてくれていることを強く感じました。入所後のギャップもなく、人間関係の良さと働きやすさを実感しています。
多彩な業務が、成長をあと押ししてくれる。
事業会社の会計監査だけではなく、幅広い業務を経験できるのが当事務所の魅力。私も事業会社の監査を中心にしながらも、学校法人、公益法人の各種監査や相談に対応しています。さまざまな業界での豊富な経験を蓄積し、現場に役立てていくことで、クライアントから指名されて相談を受けることも。そんなとき、クライアントとの信頼関係をあらためて実感し、この仕事を続けていてよかったと思います。対外的にも、所内的にも、常に”一緒に考える姿勢”を大切にしながら、みんなと一緒に成長していきたい。そんなふうに考えています。
公認会計士 シニア・スタッフ 北林 隆弥 京都本部事務所 2018年入所
44歳、新人。
あきらめなければ、
何歳からでもはじめられます。
公認会計士は、自分探しの終着駅。
44歳の時、まったくの異業種から、公認会計士へ転職しました。大学は商学部の出身ですが、簿記など会計の学びは専攻せず、経営コースでリスクマネジメントを学んでいました。ほどほどに勉強し、ほどほどに遊び、卒業したら企業へ就職する。そんな漠然とした想像の通りに、大学卒業後は商社に入りましたが、一年ほどで辞めてしまいました。これを機に、自分のやりたいことや、自分が一生続けられる仕事って何だろう?とあらためて真剣に考え、たどり着いたのが公認会計士の道でした。
多彩な業務経験を積み、より早く成長したい。
一念発起してからは、塾の講師をしながら生計を立て、空いた時間に公認会計士の勉強をしました。予備校にも通い、自分なりにできることはぜんぶやってみて、7回目の試験でようやく合格できたときの喜びは今でも忘れられません。そして晴れて、清友監査法人へ入所したというわけです。若い方よりスタートが遅いため、短期間でより多くの経験を積む必要がある私にとって、清友監査法人は格好のフィールドでした。なぜなら、年次が浅いうちからIPOやコンサルティングなど、監査だけではない幅広い仕事に携われるからです。成長できる環境が、ここにはあります。
気持ちもスキルも、信頼される会計士へ。
今は主に上場会社、会社法、労働組合の監査を担当し、現場経験を積んでいます。まだまだ経験は浅いですが、お客様からするとプロの専門家です。そのことを、常に自覚しながら対応することを心がけています。そのためにも、より多くの科目を担当し、知識の引き出しを増やすこと。そして監査全体の進捗などを管理するインチャージとして、お客様から頼りにされる存在になることが目標です。清友監査法人は、自ら手をあげればさまざまな業務に携われる環境。ゆくゆくは監査以外のIPOなどにも取り組み、オールラウンダーたる公認会計士になりたいですね。
公認会計士 マネージャー 畑下 順平 東京事務所 2013年入所
楽しみながら成長し、
世界で一人だけの公認会計士を目指す。
話しながら成長できる職場。
商業高校で習っていた簿記を活かせる職に就こうと、会計士の専門学校へ。専門学校の同期が僕より先に清友監査法人に勤めていたこともあり、当事務所の話はよく聞いていました。なので就職活動のときは、ほかの監査法人の説明会にも参加しましたが、いちばんよく知っている清友監査法人を志望。現在は東京事務所に勤務していますが、入所から4年間は京都本部事務所でした。実際に入所してあらためて感じたことは、職場の風通しがいいこと。発言しやすい雰囲気ができていて、先輩とのコミュニケーションの中から、たくさんのことを学ばせていただきました。
仕事のぜんぶを楽しむこと。
今は東京事務所で、さまざまなクライアントの監査を担当しています。チームで役割分担しながら業務を進めるために、大切にしているのは「楽しむ」こと。やるべきことはきちんとやりながら、気分転換になるような会話も重要。自分が入所したときに感じたような、風通しのいい雰囲気づくりを心がけています。チーム一丸となり監査調書を積み上げていき、最終的に監査報告書ができあがるとホッとしますし、上場を準備されているお客様が無事上場できたときは心から嬉しく思います。地方出張も比較的多いので、その際には土地土地の美味しいものをいただく。そういうことも、この仕事の楽しさですね。
自分だけの強みをつくる。
公認会計士の仕事には、自己研鑽が欠かせません。変化する会計基準に日々アンテナを張り、勉強していかないとついていけなくなるからです。この継続的な学びと並行して、今後は自分だけの強みを持ちたいと考えています。同じタイプの公認会計士ばかりいても仕方がないし、差別化につながる特色を持つことはこれからますます大事になってくる気がします。さまざまな業界の内部が知れる、やればやるほど奥深いおもしろい仕事です。今、公認会計士を目指されている方には、ぜひあきらめずに頑張ってもらいたいですね。